「海外で不妊治療を受けるのは不安…」
そう感じる人も、きっと少なくないと思います。
しかし、タイ・バンコクは医療水準が高く、日本人向けのサポートも充実しているので、初めての海外治療先として多くのご夫婦に選ばれているんです。
今回は、バンコクで不妊治療を受けるときの流れや、出発前に知っておきたい準備ポイントをわかりやすくまとめました。
1. 治療までの流れ
ステップ1:事前相談
「バンコク不妊治療ナビ」では、LINEでの日本語相談が可能です。
- 治療の流れ
- 費用の見積もり
- 必要な滞在日数
これらを確認した上で、治療計画を立てます。
ステップ2:初診(クリニック訪問)
バンコクに到着したら、まずはクリニックで初診を受けます。
- 医師とのカウンセリング(日本語通訳がつくので安心です)
- 基本的な検査(血液検査・ホルモン検査・精液検査など)
その結果をもとに、ご夫婦の状態に合わせた具体的な治療プランが提案されます。
ステップ3:治療開始
プランが決まったら、いよいよ治療のスタートです。
- 採卵(女性の排卵周期に合わせて実施)
- 体外受精/顕微授精
- 受精卵の培養
さらに、ご希望や必要に応じて、卵子や胚の凍結保存、また「着床前診断(PGT-A)」を取り入れることもできます。
ステップ4:妊娠判定
ご夫婦ごとに合ったプランで治療を進めていき、数週間後には妊娠の判定を行います。
そして、妊娠12週を迎える頃にはクリニックを卒業し、出産を予定している産院へとバトンを渡す流れになります。
2. 日本から準備すべきもの
必要書類
- パスポート(6か月以上の有効期限)
- 結婚証明書
- 過去の不妊治療データ(検査結果・投薬歴など)
健康管理
- 基礎体温表や月経周期の記録
- 必要に応じて日本での事前検査
3. よくある不安と対策
- 言葉の壁が心配 → 提携クリニックには日本語通訳が常駐しているので、安心して診察を受けられます
- 費用が気になる → 事前に見積もりを取り、複数のクリニックを比較しておきましょう
- 治療スケジュールが読めない → 生理周期に合わせて、柔軟に渡航計画を相談できます
まとめ
初めての海外での不妊治療は、不安を感じる方も多いと思います。
しかし、バンコクには、
- 日本語でのサポート
- 先進的な医療技術
- 比較的リーズナブルな費用
といった環境が整っていて、安心して治療に取り組むことができます。
不妊治療で大切なのは、「ご夫婦に合った選択肢」を見つけること。バンコクでの治療は、そのための新しい可能性のひとつになるかもしれません。