こんにちは。「バンコク不妊治療ナビ」、ゆうきです。
「子どもができない」という話になるとき、なぜかいつも女性側の話になりがちですよね?
排卵日を計算して、基礎体温を測って、婦人科に通って…
そのすべてを、パートナーが一人で抱えることになります。
でも、ご存知でしたでしょうか。
「女性の問題」だと思っていました
不妊治療を始めたカップルのデータを見ると、原因が男性側のみにある場合が約24%、男女両方にある場合が約24%です。
つまり男性が何らかの形で関係しているケースは全体の約48%にのぼります。

それでも、男性が最初に検査を受けることはほとんどありません。
多くの場合、女性が婦人科に通い、検査を重ね、異常なしと言われて初めて「もしかして男性側かも」という話になります。その間、平均で1年以上かかることも珍しくありません。
精液検査は、15分で終わります
男性の不妊検査は、驚くほどシンプルです。
精液を採取して、精子の数・運動率・形態を調べるだけです。
所要時間は15分程度です。
女性が毎月何度も通院し、注射を打ち、身体に負担をかけながら検査を続けていることを考えると、あまりにも非対称だと感じました。
なぜ私たちは、この15分を後回しにしてきたのでしょうか。
男性が検査に行かない3つの理由
正直に言うと、私自身も最初は乗り気ではありませんでした。
その気持ちを振り返ってみると、だいたい3つに集約されます。
1. 「自分は関係ない」という根拠のない自信
精子に問題があるとは思っていませんでした。
健康診断で引っかかったこともないし、性機能に問題もありません。
不妊と自分は無関係だと、なんとなく思っていました。
でも精子の異常は、自覚症状がありません。
血液検査で分かるような数値にも出てきません。
調べない限り、一生気づかない可能性があります。
2. 「男性として認めたくない」というプライド
精子の数が少ない、動きが悪い。
そういう結果が出ることを、なんとなく「男として負けた」ような気持ちで想像していました。
これは完全な思い込みです。
精子の質は体質や生活習慣によるものであって、男性としての能力や価値とは何の関係もありません。
頭ではわかっていても、感情がついてこなかったのだと思います。
3. 「パートナーに任せてしまっている」という甘え
不妊治療クリニックを探し始めたパートナーを見て、
「自分は何をすればいいかわからない」という状態になっていました。
検査に行けばいいとはわかっていても、具体的にどこに行けばいいのかも知りませんでした。
実際にバンコク・SAFEで検査を受けました
私たちはバンコク在住で、SAFE Fertility Centerで検査を受けることにしました。
予約方法
予約はLINEから日本語で簡単にできました。
バンコク不妊治療ナビ経由で予約すると、日本語コーディネーターによるサポートが受けられます。
当日の流れ
採精室はとても綺麗な個室で、プライバシーがしっかり確保されていました。
最初は正直緊張しましたが、清潔感があって落ち着いた環境だったので、思ったより平気でした。
費用比較
日本では2022年から精液検査に保険が適用されており、3割負担であれば数百円〜数千円程度で受けられます。
費用だけで比べると日本の方が安いケースもあります。
では、なぜバンコクで受けることを選んだのか。私たちの場合、以下の理由がありました。
| 比較項目 | 日本 | バンコク・SAFE |
|---|---|---|
| 精液検査費用 | 数百円〜数千円(保険3割) 5,000〜15,000円(自費) | 数千バーツ程度 |
| 予約のしやすさ | 数週間〜1ヶ月待ちも | 比較的早く予約可能 |
| 夫婦で同日受診 | クリニックによる | 同日対応しやすい |
| 検査から治療への移行 | クリニック間の連携が必要なことも | 同一クリニックで一貫対応 |
💡 日本在住の方は、まず保険適用で日本のクリニックで検査を受けることも十分選択肢のひとつです。バンコクでの検査・治療は、タイ在住の方や、日本での治療を経て海外での治療を検討されている方に特におすすめです。
検査結果を受け取って
医師から丁寧に数値の説明を受けました。精子の数・運動率・形態、それぞれの項目について一つひとつ説明してくださいました。
結果は問題なし。少しホッとしました。
でも今思うのは、結果がどうだったかより、検査を受けたこと自体に意味があったということです。
「一緒に取り組んでいる」という感覚が生まれたからです。
それまでは妊活を「パートナーのこと」として他人事のように捉えていた部分がありました。
検査を受けた日から、それが「自分たちのこと」に変わった気がしました。
検査を迷っている男性へ
結果を恐れる気持ちはよくわかります。
でも知らないままでいることの方が、夫婦にとってよくないと思います。
15分で終わる検査が、夫婦の関係を変えるきっかけになるかもしれません。
まずは一歩踏み出してみてください。
バンコクでの検査や治療について、気になることがあればお気軽にご相談ください。
経験者として正直にお答えします。
参考文献:https://funin-fuiku.cfa.go.jp/dictionary/theme05/#sec03


